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目次
なぜ休職したのか
そもそもなぜ休職しているのかについてざっくりというと、職場でのストレスが原因で適応障害になったからです。
適応障害というのはストレスが原因で体の機能が正常ではなくなってしまっている状態のことです。
私が実際に経験した症状としては不眠、吐き気(嘔吐)、食欲不振などです。
ストレスが原因で体調が悪くなったら、だいたいの場合は適応障害と診断されるので適応障害で診断書をもらっている人は多いのでは?
詳しいことについてはこちら
休職して得したこと損したこと
1.職場から離れられる
2.療養に専念できる
この二点がメリットですね。
私の場合は職場のストレスが原因の体調不良だったので、この点についてはかなり実感しました。
嫌な上司からは離れられますし、無駄無駄無駄なことラッシュな業務のことも忘れられました。ピース!
でも私のようにスッパリと仕事から距離を置く人以外にも、適応障害になった人の中には不眠なら睡眠薬を飲んで、吐き気がするなら抗不安薬飲んで、といったように対症療法を受けながら勤務し続ける方もいるそうです。そんなことをしていても根本的な解決にはなりませんよね…
そういったことをしてまで働き続ける人って休職したら稼ぎがなくなってしまう‥などと思って働き続けるのだそうです。
制度としては傷病手当金というものがあるので、診断書が出るような体調不良になったらすぐに休職して療養に専念してくださいといいたいのですが、それができない事情も今の私ならわかります。
・金が減りまくる
・職場以外のストレスが増える
というわけで私が実際に経験したうえで感じたのですが、このふたつのデメリットが前述した「適応障害になっても休職しない人」が生まれる原因でしょうね。
これまた前述の通り、制度としては傷病手当金というものがあるのですが、この制度は申請しても給付されるまでかなりの期間待たされます。
参考に傷病手当金給付までの流れを私の現状を例に説明しますと、
・2018年1月 休職開始
・2018年3月 傷病手当金書類提出(1.2月分)
・2018年5月17日現在 傷病手当金未給付
傷病手当は働いていなかった期間に対して支払われるので、休職した初月からはもらえないんです。
そして書類の処理も
職場→私→病院→職場→保険組合→審査→給付
というまどろっこしい流れでされるものなので給付がめっちゃ遅い!
実際に私も休職してから5ヶ月たちますが、この間一円たりとも収入がありません。
これでは家賃光熱費ローン奨学金などの支払いがある方なんて簡単には休職できませんよね。
と疑いたくなってしまう制度です。ほんまクソ
なので貯金がガリガリ減っていきます。
私の経験した(現在進行系)リアルな数字を出しますと
・給料控除 約5万円
・奨学金 約2万円
・家賃 4万円
・ローン 2万円
家計は火の車じゃああああ!
ということで休職二ヶ月目でアパートを解約し、奨学金は減免手続きをしてなんとかしているのですが、家計は火の車!
休職して体調は改善しつつあるのですが、お金がない事による将来への不安、家族からの「将来どうするの?」という問いかけで毎日がしんどいです。
トータルでみて休職はしたほうがいいのか
あくまでも私の場合ですが休職してよかったと感じています。
病気は本人だけの問題ではなく、周りにいる人にも影響があることです。
万全ではない体で職場に迷惑をかけるくらいなら、休職して体調を回復させてから物事を考えるほうがずっと建設的です。
職場が原因のストレスならなおさらですし…
私としては職場由来のストレスが軽減されましたし、仕事から距離をとって初めて分かったので休職してよかったかなと思っています。
でもお金について多少は考えておいたほうがいいと思います…
私は入社してからずっとコツコツ貯めてきたお金が休職してから全部なくなりました。
なのでこれを読まれた方は「体調が優れなくなってきてこのままじゃ業務に支障が…」となる前に休職について調べてみることをおすすめします。
最後に、申し訳ありませんが、私のブログを経由して買い物をしていただけるか、こちらのリンクのものを私にお恵みしていただけると私の人生に先ができます。
よろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。